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ARABIA Vintage

1873年に誕生した陶磁器ブランド「ARABIA アラビア」。
シンプルかつモダン、機能性・デザイン性に優れながらもユーモアあふれるデザインのテーブルウェアを生み出し続ける北欧を代表するブランドです。
これまで様々なシリーズを発表してきましたが、中にはもう製造を終了してしまったものも。
年々希少価値の高まっているアラビアのヴィンテージの食器の数々はコレクターも多いブランドです。


人気のシリーズがいくつか入荷しましたのでご紹介させていただきます。

Botanica/ボタニカ(1978-1989年に製造)

エステリ・トムラ(1920-1998)によって、Botanica=「植物学」という名前の通り様々な草花がデザインされた「ボタニカルプレート」。
シルクスクリーンプリントを施したプレートは繊細で上品。
サイズも小ぶりなので日常でも使い易い大きさです。


現地でも人気の高いコレクターアイテムでもあります。

また、今回は専用の箱に入ったままのプレートも1点のみ入荷しております。

なかなか多くは出回らないもので気になる方はお早めに、、!

Flora/フローラ (1979-1981年に製造)

ボタニカルシリーズと同じく、エステリ・トムラのデザインのフローラからはカップ&ソーサーが入荷。

製造期間が3年未満と短く貴重なこともあり人気のシリーズとなっております。
タンポポ、スミレ、スズランなど色とりどりの草花は春を待ちわびるフィンランドの人々の心を表しているような絵柄です。

STENCIL ステンシル(1960年代製造)

模様がくり抜かれた型にカップをはめて、スプレーで吹き付けて色を付けて作られるステンシルシリーズ。
ぼんやりとした仕上がりが特徴的なデザインは、ハンドメイドでしか出せない色の濃淡も魅力的です。

爽やかなブルーのカップ&ソーサーです。

Rosmarin/ロスマリン (1966-1977年製造)

アラビア社を代表するウラ・プロコッペのデザインの直径22cmのプレート。
手描きでのびのびと描かれた赤茶色の花模様は、どこか懐かしくあたたかさも感じます。

馴染みやすく飽きのこないデザイン、安定感のある佇まいは日本でも長い間愛され続けられているシリーズです。

Anemone/アネモネ (1963-1993年製造)

側面に大きく描かれた花模様と、ブルーカラーが印象的な大皿は、ロスマリンと同じくウラ・プロコッペデザインのもの。
直径33cmのプレートは生産数が少なく希少なサイズ。

深い藍色は和食との相性も良いので食卓でも合わせやすい一枚です。

現行で製造されているものもありますが、当時のものでしか味わえない雰囲気と温もりも魅力ですよね。
どれも1点ものとなっておりますのでそれぞれの表情をぜひお楽しみ下さい。



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